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高尾製麺と提携し米粉入りうどんを発売  はかた本舗    初年度販売目標は24百万円


 商品企画・開発、卸売、インターネット販売の株式会社はかた本舗(福岡市博多区博多駅前1丁目、黒木正剛社長)はこのほど、米粉入りうどんを発売した。
 製造元の高尾製麺株式会社(久留米市田主丸町菅原)からパッケージングやデザイン面などマーケティング全般の提携依頼があったことから、一般消費者向けの商品として発売した。福岡県産の米粉を20%配合しており、サラサラとした食感が特徴。商品名は「博多っ米(こ)うどん」。1袋220g(2人前相当)入りで価格は210円(税込)。同社サイトとスーパー、3月3日開業の博多阪急など小売店で販売する。初年度の販売目標は24百万円。黒木社長は「博多はうどん発祥の地。うどんと米が融合した新しい麺を味わっていただきたい」と話している。
 同社は2008年10月設立。資本金3百万円。従業員数2人。黒木社長は熊本県八代市出身。1959年3月4日生まれの51歳。鹿児島大学経済学部卒。09年3月に九州大学大学院経済学府を修了しMBA(経営学修士)取得。趣味は読書。