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香港の関連会社を完全子会社化  シノケングループ    中国ビジネスの強化図る


 投資用アパート・マンション販売、株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は3月31日、香港の関連企業、SHINOKEN CHINA LIMITED(同董事長)の全株式を取得し、完全子会社化した。中国国内での事業展開を強化する目的。
 SHINOKEN社は09年12月に東京の総合金融サービス業、NISグループ株式会社(同港区虎ノ門1丁目、大谷利興社長)と共同(シノケングループ70%、NISグループ30%)でM&Aを実施した会社で、シノケングループの子会社、シノケン不動産(上海)の親会社。今回、NISグループの持ち株30%を取得した。これに伴いシノケン不動産(上海)からNISグループ側の役員が退任し、全役員をシノケングループが占めるようになった。シノケン不動産(上海)の役員は次の通り。
 ▼董事長 篠原英明 ▼董事 霍川順一 窪田博充(新任) ▼監事 井上勝次(新任)