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香椎パークポートに2社進出  福岡市    A区画に西日本新聞総合オリコミ


 福岡市は8月21日、香椎パークポート港湾関連用地2区画を株式会社西日本新聞総合オリコミ(大野城市仲畑2丁目、松永榮一社長)とニチレキ株式会社(東京都千代田区、山内幸夫社長)の2社が分譲予定者であることを発表した。
 分譲面積1万65百平方mのA区画(福岡市東区香椎浜ふ頭2丁目15の39)を西日本新聞総合オリコミ、59百平方mのB区画(同区香椎浜ふ頭2丁目15の70)をニチレキに分譲する。分譲価格はそれぞれ15億7085万円と5億55百万円。西日本新聞総合オリコミは配送センターを建設、建築面積は99百平方mで、操業は来年4月を予定している。ニチレキは倉庫を建築面積13百平方mの倉庫を建設し、来年10月の操業開始を目指す。
 西日本新聞総合オリコミは今後、配送センターを建設する。センターについて熊谷吉幸取締役は「現在当社が指揮を執り進めている、県内4つの新聞社のチラシ折り込み業務を請け負う会社合同の配送センター構想が実現する際、活用することを念頭に置いて広めの用地を取得した」と話している。センター開設後は現在、大野城市にある本社と福岡市中央区にある営業部の機能を移転、香椎パークポートに集約するとしている。