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飲食店向け衛生ソリューション事業を強化 　エコアス　　　 ニーズに応じて商品パック化

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　建築物環境衛生管理、汚泥処理、環境ソリューション事業のエコアス株式会社（福岡市博多区東那珂２丁目、大澤清和社長）は、９月から各種飲食店を対象とした衛生ソリューション事業を本格的に始めた。
　同社はこれまで飲食店向けに、厨房グリストラップ（油脂分解装置）の清掃維持管理および排水管洗浄を中心に展開してきたが、同社が環境ソリューション事業で蓄積してきたノウハウを飲食店向けに限定した「衛生ソリューションサービス」として商品パック化することで、新たな事業領域の拡大、それに伴う新規顧客の獲得を図るのが狙い。　
　サービスの対象業務は、(1)グリストラップ清掃（汚泥処理）および排水管洗浄(2)一般（特殊）清掃(3)ダクト・フード清掃(4)防汚加工(5)消臭加工(6)防カビ・抗菌加工(7)害虫駆除・予防消毒(8)シンク鏡面仕上げ加工(9)床滑り止め加工。店舗ニーズに応じて、９作業を組み合わせた最適な衛生ソリューションサービスを提案する。同社では「９種類の衛生サービスをニーズに合わせて自由に組み合わせた商品パックが可能となる。完全オーダーメイドで衛生的かつ快適な店舗・厨房空間を演出し、省エネやコスト削減にもつながる提案を積極的にしていきたい」と話している。
　同社は２００４年４月に設立。資本金は１千万円。