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飯塚店で文字通訳サービスをテスト導入  ふくや    モバイル型情報保障システムを活用


 辛子明太子メーカー・株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2丁目、川原正孝社長)は、このほど飯塚店(飯塚市吉原町)でタブレット端末を使った文字通訳サービスのテスト導入を始めた。
 店頭スタッフが話す言葉をタブレット端末で字幕表示する文字同時通訳サービスで、聴覚障がい者や耳に不自由を感じる人などの接客に活用できる。テスト導入したのは株式会社アイセック・ジャパン(沖縄県うるま市、一瀬宗也社長)が提供するモバイル型情報保障システム「e-ミミ」。店頭からe-ミミセンターに電話をし、聞こえてきた音声をセンターの文字通訳者が文字に変換、それを専用のソフトで文章にして店頭のタブレット端末に表示する。導入期間は来年2月28日まで。利用可能時間は午前9時~午後5時。