NEWS

  • 地域

韓国人旅客数は過去最高の47万7000人  13年上期の日韓旅客定期航路    九州運輸局調べ


 九州運輸局がまとめた13年上期の日韓旅客定期航路(博多、下関、対馬―釜山港)の輸送実績は、前年比2・5%減の60万4000人と減少したものの、韓国人旅客は前年比8・8%増の47万7000人だった。
 上半期ベースでの韓国人客は過去最高の実績。東日本大震災の影響からの回復に加え、円安ウォン高が旅客増を後押しした。一方、日本人旅客数は竹島問題や円安を背景に前年比39・4%減の11万1000人と上半期では過去最低を記録した。区間別では、博多―釜山間は同7・1%減の29万9000人、対馬―釜山間は同2・8%増の21万8000人、下関―釜山間は1・6%増の8万7000人だった。