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韓国に海外2カ所目の事業所開設  マキシムジャパン    製品調達機能を強化


 リサイクル物販店・アミューズメント・飲食事業・株式会社マキシムジャパン(福岡市博多区吉塚1丁目、佐藤貴雅社長)は、10月15日、韓国の慶山市に事業所を開設した。海外事業所は中国の大連に続き2カ所目。
 同社が販売する商品ディスプレイ用の什器・家具などの調達機能を高めるのが目的。同事業所では、現地生産の実現に向けた提携工場の開拓に力を入れていくほか、将来的に展開を計画する同社経営の飲食事業「博多華善」の韓国1号店に向けた準備も進めていく。場所は大邸広域市に隣接する慶州北道慶山市百千洞。所長には羹有振(かんゆうじん)さんが就任。事務所面積は50平方m。従業員数は3人。佐藤社長は「中国と韓国に事務所を持つことで製品の質を見極めその地域に合った製品が供給できる。両事務所が競い合うことで良質の製品を供給したい」と話している。同社は、2000年4月創業、2001年2月設立。資本金は5000万円。昨年度の売上高は約20億円(07年3月期)。従業員数は350人(パート・アルバイト含む)。佐藤社長は長崎市出身、1964年8月6日生まれの43歳。長崎総合科学大学附属高校卒。趣味は読書とゴルフ。