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震災復興、次世代製品関連好調で大幅増収増益  ワールドインテック    経常益4割増


 総合人材ビジネス業の株式会社ワールドインテック(北九州市小倉北区馬借1丁目、伊井田栄吉会長兼社長)の2011年12月期連結決算は、売上高が前期比18%増の378億92百万円、経常利益が同39・1%増の6億78百万円で大幅な増収増益だった。
 製造業で設備投資が4年ぶりに増加するなどの環境に加え、主力のファクトリー事業で震災復興特需、スマートフォンやソーラーパネルに代表される次世代製品分野の繁忙に伴って契約数、在籍数の拡大増加につながった。営業利益は同70・4%増の5億88百万円、当期純利益は同約3・7倍の2億14百万円だった。
 今期は売上高が前期比30・9%増の496億11百万円、経常利益が同92・7%増の13億6百万円を見込んでいる。