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電解水素水生成器を販売開始  増田石油    顧客開拓や営業強化図る


 石油卸売、ガソリンスタンド経営などの増田石油株式会社(福岡市中央区大手門3丁目、増田成泰社長)は7月1日、電解水素水生成器の販売を開始する。
 家庭用LPガス販売事業において、業界他社および他エネルギーとの競合激化に備え、新商品の投入により、さらなる顧客開拓や営業強化を図る。整水器や浄水器製造販売の株式会社OSGコーポレーション(大阪市)の電解水素水を生成する製品を2種類取り扱う。既設の蛇口に取り付けるタイプの「ヒューマンウォーター」は23万9400円、シンクに内蔵し専用の蛇口を新たに取り付けるタイプの「アルカリッチ」は24万9900円。それぞれ1年を目安にカートリッジの交換が必要。7月中はキャンペーン価格を設けている。
 電解水素水とは水を電気分解することにより発生する水素を抱負に含んだアルカリ性の水。さまざまな病気や老化の原因を引き起こす原因とされる活性酸素を抑制する効能を持つことから、病気予防、体質改善、美容など幅広い効果が期待できる。5月にはヤフオクドームのウエートトレーニング室にも水素水のサーバーが設置されるなど、「スポーツ業界でも飲用者が増えている」という。
 増田社長は「確かな品質の製品で、顧客の健康増進に貢献するとともに、社員の提案営業力を伸張させたい」と話している。