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電子マガジン閲覧サイトをオープン  秀巧社とスペースキューブ    来春3百種類の掲載目指す


 印刷業、電子書籍化事業などの秀巧社印刷株式会社(福岡市南区向野2丁目、芦刈則洋社長)とインターネット通信販売支援、電子マガジン配信などの株式会社スペースキューブ(同市中央区春吉1丁目、間直樹社長)は12月1日、電子マガジンを集めた閲覧サイトをオープンした。
 秀巧社印刷は冊子などの電子書籍化事業を展開し、スペースキューブはオリジナルの電子マガジンを配信していることから、相乗効果を狙い開設した。サイト名は「本屋にない本の本屋さん」。スペースキューブが配信する無料電子マガジン「MADE IN…」や、秀巧社印刷が電子書籍化を手がけた冊子などをそろえる。閲覧は無料。現在約60種類を掲載しているが、来春をめどに3百種類の掲載を目指す。スペースキューブでは「現在雑貨店や飲食店関連のコンテンツが多いが、今後は学校や官公庁関連など業種を拡大していきたい」と話している。