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集客アプリの作成支援サービスを販売  サラブレッズ    月額9800円


 集客コンサルティングのサラブレッズ(同)(小郡市小郡、宮野秀夫代表)はこのほど、集客に特化したスマートフォン用アプリケーションの作成を支援するオンラインサービスの販売を開始した。
 同サービスは成広建材グループでシステム開発のヒロ企画(岡山市北区大供、成広通義社長)が昨年11月に開発したもので、小規模な店舗や事業者が自社の商品やサービスをPRするための独自アプリケーションの作成支援をする。商品名は「iPost(アイポスト)」で商品紹介、イベント開催割引チケットなどの情報配信ができる。サラブレッズ社はフェイスブックなどのSNSやホームページ、ユーチューブなどの動画投稿サイト、ブログを活用した集客コンサルティングを主力事業としており、アイポストが新しい集客ツールとして高い効果が期待できることから、3月1日にヒロ企画と販売代理を契約した。
 アイポストは利用者自身が管理画面で情報を更新できる点や、集客に特化している条件を満たしているか審査後、申請を代行する点が特徴。料金は月額9800円で初期費用は不要。飲食店や、美容院、温浴施設、雑貨店などの利用を見込んでいる。今後はアプリ上で予約や注文を受ける機能を搭載予定。
 宮野社長は「自社アプリの開発には通常、数百万円の費用がかかるが、アイポストは低コストで大きな集客効果が期待できる。今後の集客手段としてアプリの活用は欠かせなくなるだろう」と話している。