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防災用品好調で売上高4・9%増の67億81百万円  グリーンクロス    純利益は30%増


 工事現場向け安全機材の販売、株式会社グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)の2012年4月期連結決算は、売上高が前年比4・9%増の67億81百万円、経常利益が6・3%増の4億84百万円で増収増益だった。営業利益は7・9%増の4億86百万円、当期純利益は29・7%増の3億18百万円。
 バリケードなどの防災用品や熱中症対策商品の販売が伸び増収となった。利益面では増収基調に加え、自社オリジナル商品の開発など、提案型営業の強化に取り組んだことから増益となった。商品別の売上高は、安全機材用品の工事標示板・標識が前年比9・0%減の7411万7千円、仮設防護柵が0・4%増の157万円、保安灯・警告灯が5・8%減の1394万円、防災用品・環境整備用品が7・4%増の5854万円、その他商品が19・0%増の1億4521万円で、全体では3・9%増の1億1727万円。グリーンレンタルは10・5%増の9657万円、サインメディアは4・1%増の1億549万円だった。
 今期は売上高が前年比6・4%増の72億17百万円、営業利益が3・1%増の5億1百万円、経常利益が2・8%増の4億97百万円、当期純利益が12・8%減の2億77百万円を見込んでいる。