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関東中心にしゃぶしゃぶレストラン約30店を新規出店  プレナス・エムケイ    新屋号「しゃぶしゃぶダイニングMK」で


 持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」の株式会社プレナス(福岡市博多区上牟田1丁目、塩井辰男社長)のグループ会社で、レストラン運営の株式会社プレナス・エムケイ(福岡市中央区舞鶴1丁目、同社長)はこのほど、九州を中心に展開するしゃぶしゃぶレストランのブランド名を一新し、今後3年間で関東を中心に約30店舗を新規出店する。
 同社は1994年にタイ国内で3百店舗以上を展開するタイ国最大のレストランチェーン「MK RESTAURANTS」とフランチャイズ契約を結び、これまでに九州を中心にしゃぶしゃぶと飲茶(やむちゃ)のレストラン「MK RESTAURANTS」を17店舗展開している。今後関東への出店を進めるにあたり、「九州では認知されているものの、何の店か分かりやすくするため」(同社広報)に、「しゃぶしゃぶダイニングMK」にブランド名を変更した。メニューはこれまで同様、しゃぶしゃぶと飲茶をメーンとし、食べ放題やセットメニューをそろえる。
 9月3日には東京都新宿区に新ブランドで最初の新規出店をした。同店は新宿3丁目、伊勢丹本館近くのビル3階にオープン。店舗面積398平方mで、座席数は42テーブル・150席。客単価は25百円を想定し、月商で2千万円を見込む。
 同社では今後3年間で既存店と合わせて「しゃぶしゃぶダイニングMK」の50店舗体制を目指す。