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長崎県内の食品スーパー3店の営業譲受  マミーズ    三井松島産業関連の大島商事から


 福岡県南地区を中心に小売業を展開する株式会社マミーズ(柳川市筑紫町、石田周一社長)は7月1日付で、三井松島産業株式会社の関連会社で小売業の株式会社大島商事(長崎県西海市大島町)が長崎県で運営する食品スーパー3店舗を営業譲受した。
 2006年3月に三井松島産業から「新鮮館パイン」太宰府店、志免店を営業譲受しており、この縁で大島商事からも譲渡打診を受けたもの。譲受したのは西海市大島町で営業している「新鮮館パイン」の「大島店」、「浜店」、「南店」で、7月3日からマミーズの屋号で営業を開始した。今回の店舗譲受で37店体制となった。石田社長は「今後も事業譲受による拡大を図り、早期に40店体制を実現していきたい」と話している。
 同社は、オレンジチェーン本部株式会社から10店の営業を引き継ぎ、2003年8月設立。資本金1億円。従業員約1300人。現在、福岡30店舗、佐賀1店舗、熊本3店舗、長崎3店舗の運営に携わっている。2013年3月期売上高約180億円。石田社長は佐賀市出身。1949年5月4日生まれの64歳。名城大学理工学部卒。趣味は農作業、車。