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那珂川町恵子1丁目にラーメン店  鹿児島県のトスネット    県内3店舗目、5月中旬オープン


 ラーメン店の暖簾分けチェーン展開、飲食店舗開発支援の株式会社トスネット(鹿児島県鹿屋市共栄町、大楽浩社長)は5月中旬、筑紫郡那珂川町恵子1丁目に「麺’s ら・ぱしゃ福岡那珂川店」をオープンする。県内3店舗目。
 場所はホームセンターナフコ南那珂川店南側。店舗面積は約152平方mで、客席数はテーブル32席、カウンター12席。駐車場収容台数は20台。営業時間は午前11時から午後10時まで。メニューは「ぱしゃ塩らーめん」、「塩チャーシュー麺」などの定番商品に加え、「塩トマト麺」「冷たい黒豚ぶっかけ麺」などの季節限定商品、「六白六宝餃子」「チャーシュー飯」などをそろえる。平均客単価は800円を想定し、初年度の売上目標は5400万円。店長には、敷根大樹さんが就任。敷根店長は26歳。長崎県の北松農業高校を卒業後、株式会社ロイヤルホスト、株式会社博多全日空ホテルなどを経て現職。スタッフは20人。福岡支店に常駐する、中島武取締役店舗開発部部長は「6月中に鹿児島と久留米に2店舗出店する。来年には東京、大阪への進出も計画中」と話している。
 「麺’s ら・ぱしゃ」は有限会社チームパシャ(鹿児島県鹿屋市、野元ひさお社長)が1999年に鹿屋市でオープン。店舗は高級感のある造りになっており、主に家族連れ客や女性客が多いのが特徴。04年に鹿児島県が主催した九州新幹線開業イベントの「鹿児島ラーメンチャンピオンシップ」で優勝した実績を持つ。トスネットはチームパシャとパートナー提携し、ロイヤリティを必要としない独自の暖簾分け制度によるチェーン展開を07年に開始。チェーン本部として、新店舗の出店で鹿児島県内に3店舗、茨城県水戸市内1店舗、佐賀県鹿島市内1店舗、福岡県内3店舗の計8店舗体制となる。