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那珂川町に本社を移転 　クックチャムプラスシー　　　 業務効率化図る

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　総菜店運営などの株式会社クックチャムプラスシー（福岡市南区屋形原１丁目、竹下啓介社長）は１１月１日、那珂川町別所大字に本社を移転した。
　工場との統合によって業務効率化を図るもの。場所は県道５６号沿いおぎわら橋交差点南で、３階建て、延べ床面積は６００平方m。２階部分をデザート系の調理室に改装したほか、４月から本格化する障害者雇用による調理作業のフロアとして使用する。前本社は仕出しやケータリングの事業部として活用していく。竹下社長は「まだまだ工場に余力があるので稼働率を向上させていきたい」と話している。
　同社は２０１１年１０月設立（株式会社クックチャムから分社化）、資本金５００万円、従業員数３２０人（パート含む）、売上高１３億５０００万円。福岡、山口、長崎、熊本、大分で２６店を展開している。