NEWS

近藤社長が関連会社社長に 近藤材木店


敏郎社長は会長に

家具資材販売などを手掛ける㈱近藤材木店(大川市酒見)の近藤真一郎社長は6月1日付で、関連会社で家具製造業の㈱近藤産業(佐賀市諸富町)の社長に就任した。近藤敏郎社長は取締役会長に就いた。
世代交代を図るもの。近藤真一郎社長は、2012年1月に就任した近藤材木店のほか、1987年からは関連会社で不動産業の㈱近藤興産(大川市酒見)、97年からホテル事業の㈲近藤建物(同)の社長を兼任しており、今回の人事でグループ会社4社すべての社長に就任したことになる。
真一郎社長は敏郎会長の長男で、大川市出身。1971年12月7日生まれの46歳。柳川高校卒業後、1993年に近藤産業に入社。95年から取締役を務めていた。敏郎会長は、近藤産業以外の代表取締役会長に就任している。真一郎社長は「時代のニーズにあった会社づくりに努めていきたい」と話している。
近藤材木店は1865年創業。資本金3600万円。売上高は32億円(グループ合計、2018年度見込み)。従業員50人(同)。近藤産業は1972年創業。資本金1000万円。

2018年6月26日発行