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輸出減、納期ズレで中間予想を下方修正  西部電機    通期経常益21・3%減見込む


 搬送・産業・工作機械製造の西部電機株式会社(福岡県古賀市、吉住一成社長)は、09年3月期中間連結業績予想で、売上高を当初の85億円から76億6300万円、経常利益で4億9000万円から4億5700万円に下方修正した。
 個別業績で、輸出減少や納期のズレにより売上高が予想より下回ったため。また、世界的な景気減速の影響を受けて内外需とも停滞感が強まることを勘案した。営業利益は4億7000万円から4億1700万円に、当期利益は2億6000万円から2億4300万円に修正した。通期では、売上高で前期比4・1%減の182億円、経常利益で同21・3%減の14億3000万円を見込む。