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販促セールも来客増につながらず減収減益 　ワイエスフード　　　 通期業績予想を下方修正

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　ラーメン店チェーンのワイエスフード株式会社（田川郡香春町、緒方正憲社長）の２０１２年３月期第３四半期連結決算は、売上高が前年同期比８・１％減の２２億１４百万円、経常利益は同８５・２％減の１６百万円で減収減益だった。
　販促セールや新メニューの継続導入など実施したが期待した来店客数の増加につながらず、売り上げは当初見込みを下回った。また、売上高の未達成に伴う利益減少を吸収できず、営業利益は同７９％減の２６百万円、四半期純損益は固定資産の一部で減損損失を特別損失として計上し、８１百万円の赤字（前年同期は１４百万円の黒字）だった。
　同社は通期予想も下方修正し、売上高は前期比９・９％減の２８億５５百万円、経常利益は同９０・２％減の１２百万円を見込む。