NEWS

  • 地域

西区橋本2丁目に大型SC、11年春開業  福岡地所    サンリブ核にテナント100十数店程度


 地場大手総合デベロッパーの福岡地所株式会社(福岡市博多区住吉1丁目、八木聖二社長)は、2011年春をめどに、同市西区橋本2丁目に大型ショッピングセンター「(仮)福岡橋本モール」を開業する。投資額は未定。
 既に出店者を募集しており、昨年11月下旬に東京、12月初旬に福岡で出店希望者に向けた説明会を開催。東京では約100社、福岡では約300社、両会場合わせて約400~500人が来場したという。今後の説明会開催は未定。「(仮)福岡橋本モール」は、地下鉄七隈線・橋本駅の北東側に隣接し、約3万3000平方mの敷地に、鉄骨造6階建て、延べ床面積約7万7000平方m、店舗面積約2万2000平方mで開業予定。総合スーパーのサンリブを核に、ファッション、雑貨、インテリア、クリニック、カルチャー教室、レストラン、フードなどテナント数は合計で100十数店舗程度になる見通し。「ハイブリッドショッピングセンター」を開発テーマに、田園と都市生活の共生、環境と経済の両立、ショッピングと生活快適サービスの混合などを目指す。ターゲット層はファミリー、主婦、シニアで、同社によれば施設周辺5kmの商圏で約40万人超の人口があるという。