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衣類リフォームの宅配事業部を新設  R101    来春めどに工場建設も計画


 衣類リフォーム業の株式会社R101(福岡市中央区天神4丁目、宮崎栄二社長)は10月15日、宅配事業部を新設した。
 同社は障害者自立支援法に基づく障害者福祉サービス事業として、就労継続支援A型事業の認可を受け、9月18日から本格的に事業を開始した。宅配事業本部は、ショッピングセンター「フォレオ博多」(福岡市博多区東那珂1丁目)2階に入居する「洋服リフォームショップSANKO フォレオ博多店」内に新設。主に消防や警察など行政機関向けに衣類リフォームの宅配事業を展開する。本部スタッフは3人体制でスタートし、状況を見ながら増員していく考え。来春をめどに博多区もしくは南区に営業所兼工場の開設を計画しており、以降福岡市7区に1拠点ずつ開設していく。宮崎社長は「10月17日現在で、21人の障害のある方々が衣服リフォームの縫製技術を習得しながら働いている。100人雇用を目指し、当社がモデルケースとなって業界を引っ張っていきたい」と話している。
 同社は2012年6月設立、資本金50万円、従業員26人。関連会社に衣類リフォーム業の株式会社リフォーム三光サービス(宮崎高志社長)、マルシェ株式会社(宮崎慎一社長)がある。宮崎社長は福岡市中央区出身、1948年2月4日生まれの64歳、福岡工業高校卒、趣味はジム、エアロダンス、水泳、釣り。