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薬院ビジネスガーデン内に企業主導型保育園  メディアファイブ    定員19人


 ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ株式会社(福岡市中央区薬院1丁目、上野英理也社長)は5月1日、同本社が入居する薬院ビジネスガーデン1階に保育園を開園した。
 同社が創立20周年を迎え、社員の平均年齢が31歳と子育て世代が増え、女性社員の比率も高まっていることから働きやすい職場づくりの一環とし保育事業を立ち上げ、保育園を運営する株式会社Branches(ブランチェス・同市博多区、権藤光枝社長)と提携して運営していく。名称は「メディアファイブ保育園薬院」で、園長は上野社長が就く。フロア面積は約110平方m。保育室(46平方m)、乳児室、ほふく室(10平方m)を備える。定員19人、対象児は生後2か月~2歳児。職員はブランチェスの保育士3人、調理員1人。入園料は1万800円(税込)、保育料は0歳が4万8600円、1歳が4万3200円、2歳が3万7800円(給食費、おやつ代、道具などを含む)。延長料金は月4320円、30分500円。開所時間は月曜~土曜日、午前7時30分~午後6時まで。(午後7時まで有料で延長可能。上野社長は「企業負担も軽減されるため、福利厚生の一環として地場企業とも提携していきたい。地域の子育て世代をサポートして働きやすい環境を整えることで、最終的には優秀な人材の確保につなげていく」と話している。