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総料理長に谷内雅夫シェフが就任  ホテルオークラ福岡    11月1日付で


 シティーホテル経営、株式会社ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町、水嶋修三社長)の総料理長に、11月1日付でホテルオークラ東京仏料理レストラン「ラ・ベル・エポック」の谷内雅夫シェフが就任した。渡邉芳一常務総料理長は総料理長職を退くものの、常務は継続する。
 谷内雅夫(たにうち・まさお)総料理長は東京都出身、1953年10月生まれの58歳。新宿調理師専門学校を卒業後、73年4月に大成観光株式会社(現株式会社ホテルオークラ東京)入社。80年に渡欧し、ホテルオークラアムステルダムの洋食料理部門に4年間勤務。82年にはオランダ国内調理師コンクールで優勝。帰国後、ホテルオークラ東京フランス料理レストラン「ラ・ベル・エポック」シェフ、宴会料理シェフをなどを務めた。趣味は弓道。
 谷内総料理長は「美味しい料理を作るには、基本を大切にすることが重要。素材に対して尊厳の気持ちを持ち、素材と対話しながら料理をしていきたい。お客さまを第一に考え、幸せな気持ちになっていただけるような料理を提供していきたい」と話している。