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経営委託制度推進で売上微減も増益に  プレナス    通期では増収増益見込む


 持ち帰り弁当チェーン・株式会社プレナス(福岡市博多区上牟田1丁目、塩井辰男社長)の10年2月期第3四半期(09年3~11月)連結決算は、売上高が889億5900万円で前年同期比0・7%減、経常利益は45億7500万円で同1%増となった。
 定番人気商品の値下げ、新商品開発、スポーツ大会などイベント時の大口注文の獲得などを推進。新規出店で店舗も増加したが、経営委託制度の推進に伴い、パートナーチェーン店舗への移管が進んだことから、売上は微減となった。営業利益は43億8600万円で同2・8%増。当期純利益は24億4800万円で同3・4%減となった。期中は177店を新規出店し、48店を退店。店舗数は129店舗増加し2576店となった。通期では売上高で前期比3・9%増の1245億円、経常利益で同19・5%増の73億2000万円を見込む。