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筑紫野市原田に開発面積11万5,400平方メートルの複合商業施設   福岡県許可開発事業   久留米市のコスモが開発


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは12月6日にまとめた、福岡県都市計画課の許可を新たに受けた市街化区域(1,000平方メートル以上)および市街化調整区域(第2種特定工作物を除き都市計画法第34条に該当するもの)、未線引都市計画区域(3,000平方メートル以上)の開発事業によると、今回新たに許可を受けていたのは計16件だった(前回調査は11月2日、自己居住用のみは除く)。
 今回の調査で開発面積が最も広いのは、久留米市本町の株式会社コスモ(古賀由実社長)が筑紫野市大字原田に開発するスポーツ施設や物販・飲食店舗などが集積する複合商業施設「筑紫野ドリーム・モール」の11万9,300平方メートルだった。同申請添付図面によると、同施設の敷地のうち店舗用地は9万5,400平方メートル。ホームセンター「ナフコ」、書籍・ビデオの「積文館」、「焼肉のなべしま」、「洋服の青山」、「靴のチヨダ」、スーパーマーケット「マルショク」、カジュアル衣料店「マックハウス」、屋内プール「ベストスイミング」のほか、1階がボーリング場、2階がバッティング場となったスポーツ施設などが入居する模様。
 このほかに開発面積が1万平方メートルを超える申請は、(1)日鉄鉱業株式会社九州支店(福岡市中央区赤坂1丁目、河野信廣支店長)の「庄内工業団地整備事業」(嘉穂郡庄内町、開発面積3万9,600平方メートル)、(2)学校法人九州情報大学(福岡市博多区博多駅前2丁目、麻生維美理事長)のグラウンド(太宰府市大字太宰府字冷林、開発面積20万300平方メートル、うちグラウンド実面積6万800平方メートル)、(3)トヨタ自動車九州株式会社(鞍手郡宮田町大字上有木字平山)が同町大字四郎丸字薮ノ内に増設する「イーストパーキング」(開発面積2万700平方メートル、駐車場部分実面積1万2,700平方メートル)の3件だった。
 なお、詳細は表の通り。