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筑紫野市に調剤薬局など入居の医療関連施設   NTT西日本アセットプランニング九州支店    10月1日の完成を目指す


 NTT西日本の100%子会社で不動産管理運営の株式会社NTT西日本アセットプランニング九州支店(福岡市博多区博多駅南1丁目、橋本重彰支店長)は、筑紫野市俗明院1丁目に約37百万円かけて調剤薬局などをテナントとする複合型の医療関連施設を建設している。10月1日の完成を目指す。
 福岡大学筑紫病院の院外処方開始に伴う複合型の医療関連施設の開発で、県内の土地開発としては5カ所目。プロジェクト名は「APタウン筑紫野」。敷地面積は1868平方m。建物は木造平屋建てで床面積が約157平方m。敷地内に約20台収容の駐車場を備え、株式会社シンクロファーマネット14が運営する県内では珍しいドライブスルー型の調剤薬局「ペリカン薬局」がテナントとして入居する。同社では同敷地内に入居する内科、眼科、皮膚科などの医療系クリニックも誘致中で、「ドライブスルーの調剤薬局は筑紫野保健所管内では初めて。郊外型のニーズとしてもユニークなサービスとなっている」と話している。
 同支店は1987年開設。従業員90人。橋本支店長は熊本市水源町出身、1949年7月21日生まれの60歳。熊本大学法学部卒、趣味は読書、散歩、スポーツ観戦。