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第2四半期は工事減少で減収減益  高田工業所    経常はは6割減


 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)の12年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比13・8%減の192億5百万円、経常利益は62・4%減の3億76百万円と減収減益だった。
 売上面では東日本大震災に伴う復旧対応工事もあったが、大型工事が少なく、主力の化学プラントや石油天然ガスプラントなどの建設・保全工事が減少して2ケタの減収。損益面では、事前工事計画の徹底、大型工事の工事管理の徹底による効率化、コストダウンを推進したが減収と価格競争などで大幅減益となった。現在のところ5月に公表した通期の連結業績予想は変更せず、通期の売上高は5・2%減の390億円、経常利益は22・2%減の9億8千万円を見込んでいる。