NEWS

  • 地域

第1四半期は衣料・園芸関連不振で5・3%減収  イオン九州    経常は設備費、販管費削減で赤字半減


 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、岡澤正章社長)の11年2月期第1四半期決算は、売上高に賃料収入などを加えた営業収益が6百億82百万円で前年同期比5・3%減、経常損失は8億14百万円で7億81百円の赤字縮小となった。
 期中は、自転車専門店2店舗を新規出店したが、低温の影響で春物衣料や園芸関連商品が伸び悩み減収となった。経費面では省エネ機器の導入や店舗維持費の見直しで設備を削減、販管費も広告媒体見直しなどで削減し赤字幅を縮小した。通期の営業収益は1・1%減の2560億円、経常利益は約3・7倍の16億円を見込んでいる。