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第1四半期は外食離れ、出張減で経常赤字  ロイヤルHD   売上高は4期ぶり減


 ロイヤルホールディングス株式会社(福岡市博多区那珂3丁目、今井明夫社長)の09年12月期第1四半期連結決算は、売上高が275億7500万円で前年比5・1%減、経常損益が3600万円の赤字(前期は1億6000万円の黒字)となった。
 景況悪化や消費者の外食離れの影響で、新規開業効果のあったホテル事業を除き外食、食品、機内食部門で落ち込み4期ぶりの減収。利益面では、生産性向上に努めた食品部門の営業利益が同40・7%増となったが、出張需要の減退で稼働率が低下したホテル事業が1億7100万円の営業損失となったのが響き、全体では7500万円の営業赤字(前期は1億4500万円の黒字)となった。また純損益も投資有価証券の特別損失計上などで4億1900万円の赤字だった。