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第１四半期は在庫物件の販売進み増収　 　コーセーアールイー　　　 低価格販売の影響で赤字

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　マンション販売業の株式会社コーセーアールイー（福岡市中央区赤坂１丁目、諸藤敏一社長）の２０１１年１月期の第１四半期連結決算は、売上高が前年同期比９・５％増の７億３千万円、経常損失４８百万円（前年５４百万円の赤字）だった。
　当期は在庫物件の販売が進めたものの、収益面では低価格での販売が響き赤字となった。事業別では、不動産販売事業が分譲ファミリーマンションを１３戸、資産運用型マンション２１戸、中古マンションを６戸を引き渡した結果、売上高が前期比９・８％増の６億８８６５万円。不動産賃貸管理事業は、管理戸数が１２７７戸で、同４・９％増の４１４９万円だった。
　通期では売上高３６億８７百万円で前年比３・４％増、経常利益８６百万円（前年８３百万円の赤字）の増収増益を予想している。