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私立保育園関係者の研究大会をサポート  リトル・ママ    2000人来場、約60社の出展見込む


 育児情報フリーペーパーを発行する株式会社リトル・ママ(福岡市中央区警固2丁目、森光太郎社長)は、6月5日~7日に宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで開催される第56回全国私立保育園研究大会の出展企業の全事務手続きを手掛ける。
 同研究会は全国私立保育園連盟(東京都台東区)と各県〔今年は、宮崎県の社団法人宮崎県保育連盟連合会(宮崎市原町2丁目)〕が持ち回りで年1回開催。講演会や分科会のほか、育児業界に関連する企業がブースを出展している。これまで連盟の担当が出展企業の協賛を募り、パンフレット制作を手掛けていたが、保育業界に従事する広告代理業務に携わっている同社がこれらの作業を宮崎県保育連盟連合会から1月に引き受けた。保育教材、絵本や玩具の会社に加え、スポーツメーカー、店舗建設施工会社など約60社の出展を予定。全国の保育園の園長や関係者2000人の参加を見込む。森社長は「サービスや商品を園の代表者に直接アピールできる機会。より多くの企業が参加し、開かれたイベントにしたい」と話している。同社は2001年12月設立、資本金3000万円、従業員15人。12年5月期の売上高は1億4000万円。森社長は1972年9月13日生まれの40歳。福岡市早良区出身、日本大学生産工学部卒、趣味はヨガ。