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福岡県からヘルパー2級養成支援事業を受託  介護サービス九州    11月から3カ月間実施


 居宅介護・訪問介護支援事業、福祉用具レンタル事業の介護サービス九州株式会社(福岡市早良区高取2丁目、渡辺弘幸社長)はこのほど、福岡県からホームヘルパー2級取得を目的とした求職者支援訓練事業を受託し、11月28日から研修事業を実施する。
 厚生労働省が掲げる「求職者支援法」に基づき、今年9月、福岡労働局に居宅・訪問介護サービスに必要な「訪問介護員養成研修2級課程カリキュラム」の職業訓練支援事業認定を申請。同社の提案内容が評価され、10月6日に独立行政法人「高齢・障害・求職者雇用支援機構」(小林利治理事長)から認定を受けた。同事業はハローワークの求職申込者らを対象に、福祉サービスの基本視点や社会福祉の制度とサービスなど学科152時間、職場体験など実技152時間、職業人講話12時間の計316時間かけて訓練する。訓練期間は今年11月28日~来年2月27日まで。場所は明治通り沿い、藤崎交差点近くの「介護サービス九州株式会社研修センター」で、募集定員は25人。同社では「当研修を通じて、居宅・施設サービス事業所での業務遂行に求められる基本的知識や技術、応用能力を習得していただきたい」と話している。
 同社は2000年1月設立、資本金は3千万円、従業員数は40人。11年3月期の売上高は4億4848万円。