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福岡市西区小戸と佐賀県伊万里市の2店舗を名称変更   ザ・スーパーカンパニー   店舗名は「rocco(ロッコ)」


 旧オサダの店舗を引き継ぎ、福岡、佐賀、長崎で総合小売業を展開するザ・スーパーカンパニー株式会社(福岡市中央区大名1丁目、加藤卓哉社長)は2月1日、同市西区小戸と佐賀県伊万里市の2店舗の名称を変更した。
 旧店舗のイメージを払拭することが狙いで、店舗名は「rocco(ロッコ)」。変更したのは同市西区小戸の「食品館 姪浜店」と佐賀県伊万里市の「オサダ 伊万里店」の2店舗で、「大塔店」、「対馬店」に続き、今回で4店舗となる。今後は他店舗でも名称変更していく。

 姪浜店内の惣菜コーナーにオリジナルブランド店を新設
 また同社は2月1日、姪浜店(福岡市西区小戸)内の惣菜コーナーにオリジナルの惣菜ブランド店を新設した。
 店舗の名称変更に伴い新設したもので、名称は「職人のおかず処 六鼓亭(ろっこてい)」。東京・築地の日本料亭「つきぢ田村」で修行した板前と提携し、和洋の惣菜を製造、販売する。商品は野菜の炊き合わせや、煮魚、肉じゃが、がめ煮などで、価格は350円から。
 同社では「旬な食材にこだわり、食材そのものの味を最大限に引き出した惣菜を提供していきたい」と話している。
 同社は2004年7月設立。資本金は2,000万円。売上高は60億円(05年2月期・8カ月決算)。従業員は約320人(パート社員含む)。05年7月には西日本で初めて買い物客が自分自身で会計を清算する無人POSレジを導入している。