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福岡市西区今宿に投資用アパート２棟 　キミヱコーポレーション　　　 来年３月完成

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　投資用アパートの建設・販売のキミヱコーポレーション株式会社（福岡市博多区博多駅前４丁目、田中勝也社長）は、同市西区今宿周辺に投資用アパート２棟を建設する。年内に着工、来年３月の完成を目指す。
　九州大学の学生や、単身者などの需要を見込み建設するもの。現在オーナーは内定し、１棟あたり敷地面積が３００平方mから６００平方mで駅周辺の最適な土地を選定している。概要は木造２階建てで１棟あたりの戸数は１０戸で計２０戸。１戸あたり床面積３０から４０平方mほどの１ＬＤＫを計画している。田中社長は「九州大学の学生を中心に需要を見込んでいるが、そのほか単身者などにも魅力的な駅周辺の土地を探している。デザイン性が高い木造住宅なので、入居率にも自信がある」と話している。
　同社は２００３年７月設立、資本金１０００万円、従業員数８人、０９年３月期グループ売上高は１６億円。今期は３月末までに１５棟の完成を目指している。田中社長は北九州市八幡西区出身、１９６４年４月２１日生まれの４５歳、早稲田大学社会科学部卒、趣味はゴルフ。