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福岡市博多区堅粕のラーメン店をリニューアル  谷弥    初年度売上目標は8千万円


 不動産業の株式会社谷弥(直方市神正町、谷弥壽彦社長)は9月23日、福岡市博多区堅粕のラーメン店をリニューアルオープンした。
 8月28日まで「札幌ラーメンどさん子」をFC展開していたが、自社ブランドを立ち上げ、同店を改装しリニューアルした。場所は国道3号沿い、空港口交差点南側。店名は「北海道らーめん北の恵み」で、店舗面積は約198平方m、駐車場は17台収容。席数はカウンター13席、テーブル28席の計41席。平日はサラリーマン、休日はファミリー層をメーンターゲットに、みそ、しお、しょうゆの各種ラーメン(630円)のほか、名古屋の黒みそをベースにした「濃厚黒みそらーめん」(780円)、チャーハン(5百円)などをそろえる。平均客単価は830円に設定し、初年度売上高8千万円を目指す。スタッフは8人。営業時間は午前11時から深夜0時まで、年中無休。
 谷社長は「自社ブランドを立ち上げることでチェーン店との差別化を図った。認知度を高め、皆さまに愛される店舗づくりに努めていきたい」と話している。
 同社は1907年4月設立、資本金2430万円。谷社長は直方市出身、1957年6月28日生まれの54歳、福岡大学工学部土木工学科(現:社会デザイン工学科)卒、趣味は写真。