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福岡市中央区天神2丁目に雑貨店  NPO法人スリーノット    来年3月末までの限定出店


 文化芸術分野で活動する表現者の支援を目的に活動する特定非営利法人スリーノット(福岡県筑紫野市、村上智美代表)は7月28日、福岡市中央区天神2丁目に雑貨店をオープンした。来年3月までの限定出店。
 同法人会員の作品を展示販売し、ワークショップを開催する場所として開設。店舗名は「スリーノットラボ」。場所は新天町商店街北通り、おそばの飛びうめ北隣。店舗面積は1階が約62平方m、2階が約63平方m。1階は陶器や石けん、博多織などの作品約500点が並び、店舗前面の3分の1のディスプレイスペースは、テーマを設け2週間ごとに商品を入れ替える。2階はワークショップの開催場など貸しスペースとして運用していく。主要客層は50代~80代の女性で、客単価は約5000円、月間200万円の売り上げを目指す。営業時間は午前10時30分~午後7時30分まで、定休日は元旦。村上代表は「大切な作品を預かっているので、どういう思いが込められているのかなど、作家の声を直接聞き、説明できるように心掛けたい」と話している。
 同法人は2012年6月設立、会員30人。村上代表は大野城市出身。1970年7月28日生まれの43歳。九州産業大学卒。趣味はファイバーアート。九州産業大学美術学科で非常勤講師を務め、幼児向けの絵画教室なども開いている。