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福岡国税局酒類鑑評会で金賞を受賞  紅乙女酒造    「胡麻祥酎・紅乙女」


 各種焼酎、リキュールなど製造・販売を手掛ける株式会社紅乙女酒造(久留米市田主丸町、磯野修社長)は、11月16日、福岡国税局酒税課が主催する「2009年酒類鑑評会」本格焼酎の部で金賞を受賞した。
 これは福岡国税局(福岡市博多区博多駅東2丁目、藤田利彦局長)が清酒および純米酒、本格焼酎の品質強化、酒造技術の進歩と発展、市販種類の品質向上を目的に毎年開催しているもので、今年で86回目。今回、金賞を受賞したのは「胡麻祥酎・紅乙女」。ごま、麦、米麹を使用し、発酵・蒸留しているのが特徴。アルコール度数は25度。また、同社関連会社の株式会社叡醂酒造(同)が出展した「胡麻祥酎・紅乙女」も金賞を受賞している。同社では「栄養価の高いゴマを使用することで、当社独自の風味、旨みを演出している。今後も高品質の商品開発に力を入れていきたい」と話している。
 同社は1978年8月設立、資本金は7000万円、従業員数は47人。07年4月期の売上高は20億円。