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石炭販売減で売上高4%減  三井松島産業    2013年3月期第2四半期


 石炭販売の三井松島産業株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、串間新一郎社長)の2013年3月第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比4・2%減の460億900万円、経常利益が同5・8%減の27億700万円の減収減益だった。
 世界的な石炭需要の減少により減収、石炭生産事業において豪州・リデル炭鉱の操業コストが増加したことで減益となった。事業別売上高は、石炭販売事業が同7・6%減の378億円、石炭生産事業が同5・9%減で85億7700万円、施設運営受託事業は17億4600万円(新事業により前期比なし)、建機材事業が同14・2%減の14億5200万円、不動産事業が同15・8%増の2億9600万円、リサイクル・合金鉄事業が同44・3%減の1億8600万円、派遣研修事業やスーパーマーケット事業などその他の事業が同18・1%減の11億4600万円。通期では売上高が同12・3%減の860億円、経常利益が同54・4%減の30億円を見込んでいる。