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環境・ダイエットで地下鉄利用促す  福岡市交通局    専用ホームページも開設


 福岡市営地下鉄を運営する福岡市交通局(福岡市中央区大名2丁目)は9月25日、環境に配慮した地下鉄乗車数増加への企画「サブウェイ・ダイエット」を開始している。
 これはCO2削減など環境面での地下鉄の貢献度をアピールしながら利用者の生活においての「スリム化」や「軽減」を発信し、地下鉄利用を促すもの。コンセプトは「地下鉄に乗ってCO2をダイエット、おまけにあなたもダイエット」。市の環境事業などとの連携や、七隈線沿線の1万世帯にアンケートの実施。同日からは専門ホームページを開設し、環境に関するブログやプレゼントコーナーなどのコンテンツを設置している。また株式会社ゼンリンとタイアップし、エリアごとの最寄り駅までの所要時間を記した地図をポスティングする。今後は環境や健康に関連のある企業と連携した企画の発信も検討している。同局は「環境問題は関心の高い事項なので、今後は複数年度にわたり、継続的に広がりのある活動をしていきたい」と話している。