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現場向け遠隔支援ツールに新機能 クアンド


週刊経済2023年11月14日発行号

ゲストモードを開発

アプリ、ウェブ開発、DXコンサルティングなどの㈱クアンド(北九州市八幡東区枝光2丁目、下岡純一郎社長)は11月1日、現場向け遠隔支援ツールに新機能を追加した。
製造現場や建設現場に特化した同社開発のビデオ通話アプリ「シンクリモート」は、通話しながら現場の対象物を双方向からポインタで指し示す視覚的機能などを搭載した業務効率化ツール。これまで取引先や社外の人とリアルタイム通話を行うためにアプリのインストールやアカウント登録をしてもらう必要があったが、より迅速かつ簡単に利用してもらうため新たにゲストモードを開発した。同社は「契約企業の関連会社や顧客にもゲストモードを使って無料で利用してもらうことで、新たな顧客の創出にも役立てたい」と話している。
同社は2017年4月創業。資本金は6390万円。