NEWS

  • 地域

現地旅行会社と提携し中国人投資家向けツアー  シノケングループ    投資物件販売で売上5億円見込む


 投資用賃貸住宅販売の株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は8月末に中国の旅行会社と提携、中国の投資家を対称に11月ごろから日本国内の投資用不動産視察などを目的としたツアーを開始する。
 提携したのは上海の上海国旅国際旅行社有限公司と上海揚子国際旅行社有限公司の2社。これら旅行会社が日本の投資用不動産に興味を持つ中国人投資家向けにツアーを企画し、旅程のオプションとしてシノケングループが主催する不動産関連セミナーや物件視察を含むマーケティングコース、投資物件経営シミュレーションコースなどの企画を準備。このツアーで成約した案件についてはシノケングループが旅行会社に手数料を支払う。今年11月に第1回目のツアーを実施し、その後、毎月の開催を計画している。また、今後は旅行会社以外も含め10社ほどと提携して事業を拡大する考えで、シノケングループではこのツアーによる不動産販売で今年度5億円の売り上げを見込んでいるという。