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独自開発の小型発電機でコンパクト自動水栓  TOTO    2月1日発売、順次海外販売も


 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、張本邦雄社長)は2月1日、独自に開発した小型発電機を使った自動水栓を発売する。
 商品名は「アクアオート」。これまでの同社の自動水栓は機能部が大きかったために、吐水口とは別に機能部をカウンター下に設置する必要があった。今回は、従来の約3分の1の容積の発電機、約半分の長さのサーモスタットユニットを開発。機能部の小型化に成功し、吐水口に内蔵した。また、手元で温度調整が可能なサーモタイプは、吐水時の温度に合わせて光のグラデーションで水温を表示できるのも特徴。価格はサーモタイプが16万5千円、単水栓タイプが11万2千円(それぞれ工事費別)。中国はじめ、順次海外でも発売していく。