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熊本PRキャラクター「くまモン」使用の音声アプリ   日本コンピュータ・アソシエーツ    無料配信


 ソフトウエア開発の株式会社日本コンピュータ・アソシエーツ(福岡市早良区百道浜2丁目、佐藤隆社長)は7月1日、熊本県のPRキャラクター「くまモン」を使ったスマートフォン(スマホ)対応の音声アプリ「くまモンのどうしたの?」の配信を始めた。
 同社は3月からスマホに話かけて、情報検索できる音声アプリの配信を始めており、これまでにキャラクターの異なる2シリーズを展開。「くまモン」人気を受けて認知度向上を狙う。同アプリには、単語予測機能を搭載しているほか、全地球測位システム「GPS」と連動し、現在地から目的地への行き方なども全国各地で表示できる。検索中には画面上でくまモンが歩き回ったり、温泉につかったりするなどユニークな動きをみせる。無料でダウンロードでき、iPhone、アンドロイド対応端末で使える。佐藤社長は「全国各地で対応できるが、まずは熊本、福岡の地元情報を深堀して、地元ユーザーを獲得していく。幅広い年齢層に楽しんで頂き年内には50万ユーザーを目指したい」と話している。
 同社は1988年12月設立、資本金1千万円、従業員約40人。佐藤社長は別府市出身、1950年10月生まれの61歳。趣味はフライフィッシング。