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焼き肉店と連動のアプリサービス ウエスト


利用ポイントの見える化

うどん・焼き肉など飲食店を多店舗展開する㈱ウエスト(福岡市博多区三筑1丁目、若山和夫社長)は1月15日から同社公式アプリの配信サービスを開始した。
「焼肉ウエストアプリ」は、福岡、佐賀、熊本、大分、山口地区の同社が運営する焼き肉店全店で利用できるウエストカードと連動させ、ポイントの見える化を図り、リピーター率向上を目指す。アプリには会員証、メニュー、予約、店舗検索、求人、ニュース、クーポンのコンテンツを用意。特に、会員証はバーコード番号とウエストカード番号を同一にし、カードがなくとも、アプリのバーコードをかざすと飲食代ポイントが加算できる。アプリは無料。ウエストカードは入会金3300円、入会日の食事から10%引きのほか、サービス券3300円が発行される。年間3万円以上の利用でサービスがランクアップする。同社では「これまでのカードと違い、スマホで年間利用総額も分かる。焼き肉店利用者の8割が当アプリを運用できたら」と話している。

2020年2月18日発行