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決済サービス事業の海外子会社の全株式を譲渡  アイフリークHD    モバイルコンテンツ事業に集中へ


 モバイルコンテンツ・モバイルマーケティング事業の株式会社アイフリークホールディングス(福岡市中央区薬院1丁目、永田万里子会長兼社長)は10月15日付で、決済サービス事業の海外子会社、I-FREEK ASIA PACIFIC PTE.LTD.(アイフリークアジアパシフィック、シンガポール、橋本裕マネージングディレクター)の全保有株式をMIDAS UNITED GROUP PTE. LTD.(同国)に譲渡した。
 国内に経営資源を集中させ、中核事業のモバイルコンテンツ事業を強化するのが狙い。これに伴いアイフリークHDは決済サービス事業から撤退した。譲渡額は8万シンガポールドル(約635万円)。また今回の譲渡を受け、14年3月期連結業績予想を下方修正しており、売上高は予想の25億5500万円から13億7400万円(46・2%マイナス)、営業損失は1億9200万円から3億1800万円、経常損失は1億9300万円から3億700万円、当期純損失は1億9500万円から4億8600万円にそれぞれ下方修正した。
 同社は株式会社アイフリークとして2000年6月に設立。資本金5億3315万円。今年4月1日付で現社名に変更するとともに、子会社3社を設立し持ち株会社制に移行した。