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東区和白に有料老人ホーム  福岡市内開発申請状況    件数急減で2件に


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(6月分)をまとめた。
 今回の調べでは、開発申請2件の全てが高齢者福祉施設。件数はここ1年で最少となった。法人の開発が1件のみで、株式会社絆(福津市桜川、中野圭一社長)が東区和白で建設する有料老人ホーム。開発面積は3083平方m。年始からは開発申請が毎月10件前後で推移していたが、引き渡し時期が消費増税後(14年4月以降)になるケースが増え始めたこともあり、新規開発の動きが鈍化していると見る向きもある。