NEWS

  • 地域

東京都内で単身者の社宅用マンション購入を計画 三友機器    15戸規模の物件


食品製造プラント機器・環境機械製造の三友機器株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、河内旭社長)は東京都内で社宅用マンションの購入を計画している。
関東エリアの営業体制強化の一環。同社は東京都千代田区神田に東京営業本部を構えており同地区に30分から1時間程度で通勤できるエリア内で、単身者15戸規模のマンション1棟の物件を探している。間取りは1Kから1DK規模で、現在、物件を募集中。さらに、同社は神田、秋葉原地区での営業本部の移転も検討しており、200平方mから400平方m程度の事務所と社宅が併設された物件も選定候補に入れている。河内社長は「事務所、社宅ともに賃貸ではなく自社の資産とすることで経営の効率化を図りたい」と話している。東京営業本部は1993年に開設、人員数は約20人。
同社は1984年10月設立。資本金は5千万円、従業員数118人、2010年12月期の売上高見込みは約71億円。主力事業の抽出機販売で茶葉用は90%以上のシェアを誇る。河内社長は熊本県山鹿市出身、1946年1月9日生まれの64歳。趣味はゴルフ。