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東京都にネットワーク関連の合弁会社設立  ヒューマンテクノシステム    資本金1800万円で


 ソフトウェア開発(設計・製造)の株式会社ヒューマンテクノシステム(以下略称、HTS、福岡市博多区住吉2丁目、菊池文彬社長)は9月24日、都内2社と共同出資し同社東京事業所(東京都中央区日本橋人形町1丁目)内にネットワーク設計・構築・運用、PCサポート支援などの新会社、株式会社HTSネットワークスを設立した。
 合弁先はソフト開発のインフォテックソリューション株式会社(東京都豊島区駒込3丁目、高田一社長)、サーバ構築・設計のCLINKS株式会社(東京都中央区日本橋人形橋1丁目、河原浩介社長)。ソフト運用業務の需要の増加に伴い3社の専門分野を生かす。資本金は1800万円で出資比率はHTSが50%、インフォテックソリューションが25%、CLINKSが25%。社長には増住泰成HTS東京事業所長が就任した。スタッフは現在3人だが12月から7人体制で稼動。菊池文彬社長は「採用者には2、3カ月の研修後、資格を取って仕事をしてもらうので当面は社員教育に力を入れ、2010年には20人体制で年間売上高1億円を目指したい」と話している。
HTSは97年6月設立、資本金7300万円、従業員100人、08年3月期売上高15億円。インフォテックソリューションは02年3月設立、資本金2500万円、従業員55人。CLINKSは02年12月設立、資本金1000万円、従業員213人。新会社の役員は次の通り。
 ▼代表取締役社長 株式会社HTS東京事業所長 増住泰成▼取締役 株式会社HTS社長菊池文彬、インフォテックソリューション株式会社社長高田一、CLINKS株式会社社長河原浩介▼監査役 宮原俊夫