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東京三菱銀行保証付の無担保私募債を発行   星日産業   発行額は1億円、本社の増築などを計画


 生花の輸入・販売を手掛ける星日産業株式会社(粕屋郡志免町片峰3丁目、柴田擴志社長)は12月、東京三菱銀行保証付の私募債を発行した。
 事業資金調達を目的としたもので、発行額は1億円。銀行保証付私募債は銀行が社債の発行事務などを請け負い、社債の元利利払いを保証するもの。同社が発行するメリットとしては、無担保で固定・低利の長期安定資金の調達ができるほか、無担保での発行は優良企業に限定されるため、財務内容の健全性や成長力を内外にアピールすることができる。償還期間は5年。
 柴田社長は「今後は本社の増築などを計画しており、さらなる事業拡大を図っていく」と話している。
 同社は1986年3月設立。資本金2,000万円。従業員数15人。
 柴田社長は春日市出身。1949年10月19日生まれの56歳。西南学院高校卒。趣味はジョギング、漫談。