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東京オフィスを赤坂東急ビル11階に移転  重見会計事務所    業容拡大に伴い


 重見会計事務所(福岡市中央区白金2丁目、重見豪男所長)は10月17日、東京都港区浜松町にある東京オフィス(代表・重見亘彦副所長)を同千代田区永田町2丁目の赤坂東急ビル内に移転した。
 東京オフィスは、昨年7月に重見所長の長男で公認会計士の亘彦氏が事務所経営に参画したのを機に開設。M&A支援などコンサルティング業務を中心とした業容の拡大に伴い移転した。場所は、地下鉄銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」そば、赤坂エクセルホテル東急や赤坂東急プラザが入居する同ビルの11階。オフィスは亘彦副所長が監査役を務める会計士税理士専門の人材紹介会社、株式会社レックスアドバイザーズをはじめ、同氏が共同主宰するIPO異業種交流会のメンバー4社でシェア。亘彦副所長は「移転を機に職員の採用も検討しており、さらにクライアントサービスの充実に努めたい」と話している。
 同事務所は重見豪男所長の父で公認会計士の故重見密氏が1947年5月に税務代理士(現在の税理士)事務所として大分県日田市で開業し、業歴65年を数える。重見亘彦副所長は福岡市南区出身。1970年10月18日生まれの41歳。青山学院大学経営学部卒。大手監査法人で数多くのIPO(株式公開)支援業務にかかわった実績をもとに、福岡と東京を拠点に、上場申請書類作成支援からJ‐SOX(内部統制報告制度)構築支援、IFRS(国際財務報告基準)制度の移行アドバイザー業務などを手掛けるほか、事業承継支援などに取り組む。東京と福岡でそれぞれIPO異業種交流会を共同で主宰。趣味はゴルフ。